タロットはみんなこうなのかと思っていました
前回の記事で、スペインに語学研修に行ったときにタロットカードを買ってきたと書きました。
その時のタロットカードは、こちらです。
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日本でも買えたのね(笑)。絶版で、レアみたいですが・・・。
図柄はかなりアンティークでした。それがかえって神秘的で、「あ、私今、タロット占いしてる~!」という気分になれるカードです。
で、このタロットは、「マルセイユ版」というタイプでした。
数札のデザインがシンプルなんです。例えば「カップの5」だったら、カップの絵が5つ描いてあるだけという感じ。
当時の私はタロットのことを何も知らなくて、高校の時に買ったカードも数札はカップが5つみたいな感じだったし、「タロットカードはみんなこういうものなんだ」と思っていました。
それで、数札がそんなデザインだったので、意味を覚えるのが無理!と思いました(笑)。何しろ、40枚ですからね~。逆位置もあるから80通り!と思ったら、もう無理でした。
16枚のコートカードというのがあって、それはまだ何とかなりそうだったんですが・・・。
タロットをしなくなって10年後ぐらいに素敵なことを知りました
そんな感じで、小アルカナ(のうち、主に数札)を覚えられなくてタロットから遠ざかった私です。
一応、大学時代に友だちの恋愛占いとかはしていました。でもなんかイマイチしっくりこない感じで、だんだんと占う頻度が少なくなりまして・・・(汗)
そのうちに就職して忙しくなったら、タロットに触ることもほとんどなくなりました。
で、2001年から実母の乳がんの闘病が始まり、手術だ化学療法だ、放射線治療だといろいろ大変で、本当にタロットどころではない生活に。
2005年に実母を見送り、2007年に結婚したら、今度は義母が大腸がんで闘病。それに加えて義父が若年性認知症で、心身ともにボロボロになりました。
ただ、夫が非常に協力的だったので、看病や介護は「私ばっかり頑張ってる」という感じではなく、「夫婦で支え合って親の面倒を見てる」という感じでした。そこは救いでした。
さて、2008年に義母を見送り、その後、義父の世話で本当に身体を壊して、やむなく義父をグループホームに預けることにしました。
すると、少し気持ちにゆとりが出てきたんです。
その時、ふとタロットのことを思い出しました。
高校の時に買ったタロットは手放していたので、スペインで買ったマルセイユ版タロットしかなかったんです。
それでも少し本を見ながらリーディングしていました。
ある日、ネットで検索していて「ライダー版タロット」の存在を知りました。
数札にも、ストーリー性を感じる絵柄が書いてあるではありませんか!
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これを見つけた時、「これはすごい!これだったらリーディングしやすいかも!」と思い、早速、ポチッとしました。
思った通り、とても読みやすく、使いやすいタロットでした。
で、改めて、本も買いました。
それで、少しずつネットでタロットの受付を始めるようになるのですが、その辺の苦労話や取り組んだことなどを、次回から少しずつお話ししていきますね。
お楽しみに~!
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