大ヒット中の本
2020年6月15日に発売された、かげした真由子さんの「命日占い」。
Amazonで予約していたものが、2日前に届きました。
もともと、かげしたさんのタロットオンライン講座を受講していたこともあり、また、以前出版された本「占い好きが幸せになれない理由(わけ)」も読んでいたので、今回とても楽しみにしていました。
さて、このブログでも時々書いていましたが、私は母とうまく行っていませんでした。
自分の中の法律があって、それに従わない人(と言っても父と私だけだったけど)をガンガン責め立て、最後には殻に閉じこもってしまうという、「チョーめんどくさい」人でした(笑)。
父は父で家族に内緒で400万円借金したりして「問題児」ですが、そうさせた原因は母にもあり、父もある意味「被害者」だと思っています。どうしても外せない会社のお付き合いでお金を使って、その分をお小遣い上乗せしてほしいと言おうものなら、えらい剣幕で怒鳴りまくり、収拾つかない状態になる母に対してお金の話ができなくなった父は、内緒で借金という方向に行ってしまったという・・・(苦笑)
話がそれました。
そんな感じで、母のことが嫌いだったのですが、この「命日占い」を読んで最初に関係性を調べたくなったのは、やはり母でした。
たぶん、嫌いだったけど、私の中での存在感は大きかったのだと思います。
そして!
偶然にも、この本の発売日とその翌日の「エール」(NHK朝の連続テレビ小説)の内容が、主人公の奥さんのお父さん(物語の序盤で事故死している)が、天上ジャンボ宝くじ(?)で一日だけ地上に降りる権利が当選して、ゆかりのある人たちに会うというストーリーでした。
うーん確か、音さんのお父さんはカトリックだったはず・・・なのに、閻魔様に許可をもらって、頭に三角のあれをつけて降りて来た・・・という違和感はさておき、娘である音さんや、奥さんや、みんなに温かい言葉を残してまた天に帰っていくという・・・
なんともタイムリーなストーリーじゃありませんか!
実際には、こういう機会って滅多にありませんが(絶対ないか!?)、故人の想いを感じる瞬間っていうのは、意外に誰にでもあるんじゃないでしょうか。
前の記事にも書きましたが、私が乳腺のヤバい病気に早く気づいたのは、母からのテレパシーみたいなものがあったからかもしれませんし、帯状疱疹も母の思い出がきっかけで気づいたし、やっぱり故人は何らかの形で残された人を守ろうとしている!と思います。
というわけで、命日占い、素敵な本です。
ぜひぜひ、手に取ってみてください。
コメント