「タロット&アロマ 星屑倶楽部」というタイトルのブログなのに、アロマテラピーのことをほとんど書いていなかったので、これから少しずつ書いていこうと思います。
実は知らないと危険!これだけは守りたいアロマの基礎
というわけで、第一回は、アロマテラピーを楽しむ上で、必ず守ってほしいことを書きます。
それは、ずばり、以下です!
- 100%天然の精油を使う。
- 精油の原液を直接お肌につけない。
- 引火性があるので、火に近づけない。
- 飲んだり、目に入れたりしない。
- 使用してはいけない人がいるので、注意する。
詳しく見ていきましょう!
100%天然の精油を使う
アロマテラピーでは、植物から抽出した成分の力を利用して健康や美容に役立てます。
つまり、呼吸器や皮膚を通して、精油の成分が身体の中に入ります。
ということで、科学的に合成されたポプリ用のオイルや、高品質とは言えない100均の精油(精油と呼ぶべきではないかも)を使用することはやめるべきです。
アロマテラピーで使う精油に適したものを買える場所は、「生活の木」や「フレーバーライフ社」「グリーンフラスコ」などの専門店です。
ネットでも買えるので、検索してみてください。
安全な精油の見分け方を簡単にご紹介します。
- ラベルに原産国や学名、抽出部位などがきちんと書いてあるもの。
- 精油によって価格が違うもの。(貴重な精油などもあるため、同じ量でも安いものと高いものがある)
- 遮光瓶に入っているもの。(精油は変質しやすいので、日光を遮るために濃い色のガラス瓶に入っているものがおすすめ)
質問した時にきちんと答えてくれる店員さんがいるお店がいいですね。
精油の原液を直接お肌につけない
精油を製造するとき、とてもたくさんの材料からほんの少しの精油を抽出します。
それだけ、濃厚なエキスのような感じにできあがりますので、効能がとてもパワフルです。
というわけで、トリートメントなどでお肌につける際には、1%以下の濃度に希釈することが必要になってきます。
精油は水に溶けにくい性質を持つので、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどの植物油やエタノールに混ぜて使います。
皮膚から血管に入った精油の成分が全身をめぐって、身体にいいことをしてくれます。
引火性があるので、火に近づけない
これは文字通り、火に近づけてはいけません。
精油には引火性があります。精油自体が、燃えます。
なので、ストーブの近くなどでは使わないように気をつけてください。
飲んだり、目に入れたりしない
精油は非常に濃厚に抽出された成分を含みます。
そして、実は精油は様々な有機化合物の集合体です。中には、皮膚に刺激を与える成分もあります。
目に入らないように気をつけましょう。
もし入ってしまったら、こすらずに水で洗い流し、医師の診察を受けるようにしましょう。その際、使用していた精油の名前を告げましょう。
使用してはいけない人がいるので、注意する
精油の強力な成分が悪影響を及ぼしてしまうケースがあります。注意しましょう。
例えば、高血圧の人にはローズマリーを使わないようにしましょう。
また、妊娠中の方には使用できない精油が多くあります。
日常的にアロマを楽しむ場合がある方は、まず、きちんとした知識を身につけることをお勧めします。
以上、アロマテラピーを楽しむ際にこれだけは知っておいて欲しいことをまとめてみました。
素敵なアロマライフを!
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